2010年05月03日
鮎の遡上と数学
チョット前のコメント&昨夜のコメントで相関分析をつかい、遡上数を占うコーヒーブレイクさん。いつもコメントありがとうございます。
しかし、困った事が一つ。
d-sukeは算数の時点で既に挫けていて注学生の頃は、数学の授業は学校裏の深沢川で過ごしていたので、まったく理解できません
そこで、昨夕d-sukeの身近な数学者に手取り足取り教えてもらおうと、t-piroさんにお願いして詳しく解説していただきました。
一日の最大遡上数と遡上合計の関係を見ているようです。例えば、横軸に一日の最大遡上数、縦軸に遡上合計をグラフで散布図を作る。おそらく、点が右上がりに並ぶでしょう。それらの値に関係があるかを見ています。計算されている結果だと0.98とほぼ1なので強い相関がありとなっています。一日の最大遡上数と遡上合計には相関がありとなります。グラフに書けばほぼ一直線に並んでいたはずです。
その点を平均的になるような直線の式を算出したものが、回帰直線です。
グラフでは横軸に一日の最大遡上数としていますので、式に今年の一日の最大遡上数を入力すれば、今年の遡上合計が算出されます。
てことだそうです
しかし、困った事が一つ。
d-sukeは算数の時点で既に挫けていて注学生の頃は、数学の授業は学校裏の深沢川で過ごしていたので、まったく理解できません
そこで、昨夕d-sukeの身近な数学者に手取り足取り教えてもらおうと、t-piroさんにお願いして詳しく解説していただきました。
一日の最大遡上数と遡上合計の関係を見ているようです。例えば、横軸に一日の最大遡上数、縦軸に遡上合計をグラフで散布図を作る。おそらく、点が右上がりに並ぶでしょう。それらの値に関係があるかを見ています。計算されている結果だと0.98とほぼ1なので強い相関がありとなっています。一日の最大遡上数と遡上合計には相関がありとなります。グラフに書けばほぼ一直線に並んでいたはずです。
その点を平均的になるような直線の式を算出したものが、回帰直線です。
グラフでは横軸に一日の最大遡上数としていますので、式に今年の一日の最大遡上数を入力すれば、今年の遡上合計が算出されます。
てことだそうです
Posted by d-suke at 09:59│Comments(2)
│その他
この記事へのコメント
駄文に注目していただき、恐縮です。
明け戸堰での大量遡上は、まだ続いているのですね。
斜面を必死に遡上しようと頑張る稚鮎を見るとドーパ
ミンが大量に湧き出します。
前回、文章が長くなるので、省略してきた疑問点など
いくつかあるので、補足します。
1.遡上データの誤差範囲はどれくらいか
観測データに誤差はつきもの。動きまわる群れ鮎
では±10%は”やむなし”の範囲か。であれば、
回帰直線 Y=6.2X +12は Y=6X と
細かい数値は切り捨てよう。つまり、1日の最大遡
上数の6倍が、総遡上数で暗算がしやすい。
2.1日の最大遡上数はいつ発生するのか
総遡上数は、なるべく早く知りたい。よって、
最大遡上数は何日のデータを採用すればよいか
早く判断したい。過去の傾向は
(1)太郎右衛門の水温が、4月になって、最初に
15℃になった日から 1~3日後
(2)または、水温15℃以上が数日連続した時
(1)は4月14日の約18万匹で今シーズンの
総遡上数はこれを6倍して100万匹を
超えると予測した。
(2)は5日3日から5日が該当しそう。もし
18万匹を超えて、20万匹遡上する
なら、総遡上数は6倍の120万匹に
変更となる。(データ入力担当者が連休
中で、6日まで分からない)
3.4月14日の約18万匹遡上の疑問
4月になって最初に15℃になってから3日後
であること及び、現在明け戸堰に大量遡上してい
ることからは納得だが、13日と14日の水温は
13℃なのにこんなに遡上するのかとの疑問、
連日の低水温に慣れたのかな。
4.数万匹単位の遡上何回あるのか。
1日の最大遡上数に匹敵する程度の遡上は3~5
日発生する。今シーズンはまだ少なくとも2回残って
いて3日から5日間にその水温条件となろう。もし、
大量遡上がないなら、4月14日の約18万匹は
やっぱり疑問となる。
以上の事柄は、過去のデータから今シーズンも
同様な状況になると仮定したもので、鮎達は
”俺達の行動はそんな単純なもんじゃないよ”と
言っているかもしれない。長くなりすぎた。
このへんで止めとこう。
明け戸堰での大量遡上は、まだ続いているのですね。
斜面を必死に遡上しようと頑張る稚鮎を見るとドーパ
ミンが大量に湧き出します。
前回、文章が長くなるので、省略してきた疑問点など
いくつかあるので、補足します。
1.遡上データの誤差範囲はどれくらいか
観測データに誤差はつきもの。動きまわる群れ鮎
では±10%は”やむなし”の範囲か。であれば、
回帰直線 Y=6.2X +12は Y=6X と
細かい数値は切り捨てよう。つまり、1日の最大遡
上数の6倍が、総遡上数で暗算がしやすい。
2.1日の最大遡上数はいつ発生するのか
総遡上数は、なるべく早く知りたい。よって、
最大遡上数は何日のデータを採用すればよいか
早く判断したい。過去の傾向は
(1)太郎右衛門の水温が、4月になって、最初に
15℃になった日から 1~3日後
(2)または、水温15℃以上が数日連続した時
(1)は4月14日の約18万匹で今シーズンの
総遡上数はこれを6倍して100万匹を
超えると予測した。
(2)は5日3日から5日が該当しそう。もし
18万匹を超えて、20万匹遡上する
なら、総遡上数は6倍の120万匹に
変更となる。(データ入力担当者が連休
中で、6日まで分からない)
3.4月14日の約18万匹遡上の疑問
4月になって最初に15℃になってから3日後
であること及び、現在明け戸堰に大量遡上してい
ることからは納得だが、13日と14日の水温は
13℃なのにこんなに遡上するのかとの疑問、
連日の低水温に慣れたのかな。
4.数万匹単位の遡上何回あるのか。
1日の最大遡上数に匹敵する程度の遡上は3~5
日発生する。今シーズンはまだ少なくとも2回残って
いて3日から5日間にその水温条件となろう。もし、
大量遡上がないなら、4月14日の約18万匹は
やっぱり疑問となる。
以上の事柄は、過去のデータから今シーズンも
同様な状況になると仮定したもので、鮎達は
”俺達の行動はそんな単純なもんじゃないよ”と
言っているかもしれない。長くなりすぎた。
このへんで止めとこう。
Posted by コーヒーブレイク at 2010年05月03日 23:08
コーヒーブレイクさん
毎度ありがとうございます。
上記内容で、自分から補足出来る事はありません。今後もこのようなデーターございましたら、コメントお願い致します。
オフレコですが、遡上数確認の○○話で、計測中遡上が少なければ少ないほど、間違いの無い数字になっているが、余りに多い遡上日は一定数まで計測して、頭切りす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うわさですけどね。
バリアフリーになればこんな心配なのですが。
毎度ありがとうございます。
上記内容で、自分から補足出来る事はありません。今後もこのようなデーターございましたら、コメントお願い致します。
オフレコですが、遡上数確認の○○話で、計測中遡上が少なければ少ないほど、間違いの無い数字になっているが、余りに多い遡上日は一定数まで計測して、頭切りす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うわさですけどね。
バリアフリーになればこんな心配なのですが。
Posted by d-suke at 2010年05月04日 09:39
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